提案内容

「学生の手でもうひとつの大学を作るunUnversityの試み」
 
いよいよ新しい校舎CS-Plazaが完成します。そして大学にはもうひとつ新しい場所が出現します。みなさんが毎日食事するカフェテリア。新しい食堂がCS-Plazaにオープンすると、あの円形の建物は何もない大きな空間として残るのです。
その場所を、どう利用するか?私は、そこに学生が自分たちの手で「もうひとつの大学」を作り上げてほしいという、いささか無謀な構想を抱きました。
 あの広いスペースを拠点として、領域を越えた発表やシンポジウムを行う。制作やワークショップ、パフォーマンンスや音楽、ゲストを招いて自分たちの企画する授業を行う。学生が学生自身の手でそれらを企画し、運営する。そういうことは不可能だろうか?
学生の自主的な実験工房。それを仮にCS-Labと呼んでみたいと思います。2011年度のスタートへ向けて、私は学生のみなさんとCS-Labの構想を作り上げたい考えています。この構想に関心を抱いた人は集まってください。共に、刺激的な場所をつくり出すための話し合いを始めましょう。

-東京造形大学 学長 諏訪敦彦-

2011/03/08

教授会報告

本日の教授会にてCS-Labブログを紹介しつつ、これまでの活動について報告しました。関心を持ってくれる先生が現れるといいですね。

2011/03/07

「エーテル・スイミングスクール 〜知とアートの泳ぎ方〜」の様子

「ペンと点」による連続ワークショップ2日目の様子。
「エーテル・スイミングスクール 〜知とアートの泳ぎ方〜」


東京造形大学CS-Labを拠点にした新たな試み エーテル・スイミング・スクール開講!
別々のものに見える知とアートを、一度同じ出発点から始めてみようと思います。描こうとするこぼれていってしまうような、複雑なこの世界とわたしをどう引き受けるのか。絶え間なく立ち現れる現象と私を媒介するもの、エーテルの海で、様々な領域を泳ぐ案内人の方達とともに、それぞれの泳ぎ方を編み出していくワークショップ&レクチャーシリーズを、この春開講します。

 3/5(土)14:00-17:30 @ CSプラザ(東京造形大学)
Vol.2 『言葉が告げる「私」という水域』 案内人 / 宇野良子(認知言語学)
テーマ:言葉と「私」のインタラクションを楽しむ

言葉無しのコミュニケーションで「私」の伝わる感覚を確認した上で、言葉で「私」(や「私」の作品)についてどのように伝えるか、伝わるかを認知言語学的観点から考える。