提案内容

「学生の手でもうひとつの大学を作るunUnversityの試み」
 
いよいよ新しい校舎CS-Plazaが完成します。そして大学にはもうひとつ新しい場所が出現します。みなさんが毎日食事するカフェテリア。新しい食堂がCS-Plazaにオープンすると、あの円形の建物は何もない大きな空間として残るのです。
その場所を、どう利用するか?私は、そこに学生が自分たちの手で「もうひとつの大学」を作り上げてほしいという、いささか無謀な構想を抱きました。
 あの広いスペースを拠点として、領域を越えた発表やシンポジウムを行う。制作やワークショップ、パフォーマンンスや音楽、ゲストを招いて自分たちの企画する授業を行う。学生が学生自身の手でそれらを企画し、運営する。そういうことは不可能だろうか?
学生の自主的な実験工房。それを仮にCS-Labと呼んでみたいと思います。2011年度のスタートへ向けて、私は学生のみなさんとCS-Labの構想を作り上げたい考えています。この構想に関心を抱いた人は集まってください。共に、刺激的な場所をつくり出すための話し合いを始めましょう。

-東京造形大学 学長 諏訪敦彦-

2011/06/18

映画領域専攻『映像表現3』で演習

映画領域の講師飯名です。
『映像表現3/前期』は、映画以外の映像表現を扱う講義です。
2011年6月16日(木)CS-LABを使って演習中。
2人1組で、誰かに捧げる映像を使ったパフォーマンスを作る、という課題。

こんな具合 ↓









人の存在感によって変化する空間というのも、また、実は映画の中の役者たちの存在感に繋がることでもあるわけで、映像と身体表現のバランスを考えていけるといいですなぁ。


★CS-LABで使えるカシオのプロジェクターが非常に扱いやすいです。
びっくりするくらい小型ですけど、パワーあります。多少明るくても、ガンガン映写できます。

★移動式パーテーションは、白い壁として使えるから、スクリーンたてなくても、これでOK。ちょっとした劇場空間になります。
平行にならべずに、ちょっと弧の字に壁を立てると、映像空間が一気に立体的に。
ダムタイプの「or」のようだ。がんばれば出来るかも?

ダムタイプ「or」(1997年)

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