提案内容

「学生の手でもうひとつの大学を作るunUnversityの試み」
 
いよいよ新しい校舎CS-Plazaが完成します。そして大学にはもうひとつ新しい場所が出現します。みなさんが毎日食事するカフェテリア。新しい食堂がCS-Plazaにオープンすると、あの円形の建物は何もない大きな空間として残るのです。
その場所を、どう利用するか?私は、そこに学生が自分たちの手で「もうひとつの大学」を作り上げてほしいという、いささか無謀な構想を抱きました。
 あの広いスペースを拠点として、領域を越えた発表やシンポジウムを行う。制作やワークショップ、パフォーマンンスや音楽、ゲストを招いて自分たちの企画する授業を行う。学生が学生自身の手でそれらを企画し、運営する。そういうことは不可能だろうか?
学生の自主的な実験工房。それを仮にCS-Labと呼んでみたいと思います。2011年度のスタートへ向けて、私は学生のみなさんとCS-Labの構想を作り上げたい考えています。この構想に関心を抱いた人は集まってください。共に、刺激的な場所をつくり出すための話し合いを始めましょう。

-東京造形大学 学長 諏訪敦彦-

2011/01/28

2010絵画科 使用報告

20日のCS-Labミーティングで提出した、絵画科(代表石神)の使用報告です。
使用期間 2010年12月6日(月)〜12日(日)
内容 今後CS-Lab内で使う壁の制作。

週の前半は全体を後半にかけてはワダエミプロジェクト、DANZとの共同使用でした。

共同使用については責任者同士で事前に話し合いをして決めることができたのは良かったのですが、DANZさんの提案にあったように責任者と実際の使用者の間で連絡の不備がないようにする必要はありそうです。

ラボ内での作業自体はは問題なくできましたが、入り口の狭さや全く備品がないこと、水道が近くにないこと、電源が少ないことなどは不便に感じました。
そこで設備についての提案です。

ドラムコード
脚立
掃除用具
照明

などは今後、確実に必要になってくるかと思います。ほかに、
インパクトドライバー など簡単な電動工具
台車
は用意されていても良いように思います。それから、これから壁を使っていく上で

ペンキ
パテ
クランプ(壁どうしの接続、固定のために使用)
ワイヤー(壁の固定、転倒防止に使用) が必要になります。

それから、施設についての提案です。

作業の際には水道が近くにないことが不便でした。

以前に食堂として使っていたときの給水機が使えても良いかもしれません。

それと空調の管理もできると良いかと思います。

最後に 施錠時間の問題です。今回は大学内の他の施設と同じように
八時までしか使えませんでしたが、基本的にCS-Labは学生の午後の授業が終わってから使うことが多くなるかと思います。
しかし、五限が終わる六時十分から八時までの約二時間では、人数が必要な作業に充分な時間とは言えず、
何度も人を集めることは簡単ではありません。また今後、発表や制作などでさまざまな使い方が考えられますが施錠時刻は
どれにとっても少し早いように感じます。実際、大学において多くの学生が現在の使用時間について不満を持っているように感じます。
まずは大学院と同じように10時までの使用、申請のあった場合のみ24時間の使用が可能といったように
その都度ルールを考えながら段階的に変えていくこともできるかと思います。
おそらく大学への使用時間の延長はこれまでもでているかと思いますが、現実には変わっていません。

そこで、施錠時間の延長を提案します。まずはこの問題をCS-Labで実験してみるというのはいかがでしょうか?










2 件のコメント:

  1. CS-Lab使用報告ありがとうございます。使用時間の延長については、どのような方法が可能か検討します。ドラムコード、脚立、はしご、台車は購入します。照明はどのような種類のものが良いか提案してください。

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  2. 藤川君、報告ご苦労!

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